20161227「テレビで中国語」第36課







20161227「テレビで中国語」第36課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文


麻烦您,给我们照张相。 
Máfan nín, gěi wǒmen zhào zhāng xiāng.
すみません、わたしたちの写真を撮ってください。
何か相手に手数をかけるお願いをするときは、“麻烦您~”(すみません、~)のように文を始めるといいでしょう。“麻烦”は「面倒を掛ける」「手数を掛ける」という意味の動詞です。

她汉语说得很流利。 
Tā Hànyǔ shuō de hěn liúlì.
彼女は中国語をとても流ちょうに話します。
この文の“很流利”(とても流ちょうだ)は、動作の程度や結果の状態などを表す様態補語です。様態補語は、動詞(または形容詞)の後に“”を介して続きます。動詞に目的語がある場合は、“”は動詞の直後に置くものなので“她说汉语说得很流利”のように動詞(“”)を繰り返す言い方をしますが、この文のように最初の動詞を省略することもあります。

20161220「テレビで中国語」第35課






20161220「テレビで中国語」第35課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文



用一下,可以吗? 
Yòng yíxià, kěyǐ ma?
使ってもいいですか。
文末に“可以吗?”をつけると、何かをお願いして許可を求める表現を作ることができます。他に、“行吗?”、“好吗?”、“行不行?”なども同じように使うことができます。


法语我听不懂。 
Fǎyǔ wǒ tīngbudǒng.

フランス語は聞き取れません。
听不懂”のように、動詞(“”聞く)と結果補語(“”わかる)または方向補語の間に“得/不”を挟むと、「~できる/~できない」という可能・不可能の意味を表すことができます。このような補語を可能補語と言います。

20161213「テレビで中国語」第34課






20161213「テレビで中国語」第34課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文


能不能帮我一下? 
Néng bu néng bāng wǒ yíxià?
ちょっと手伝ってくれませんか。
能不能~?”は形としては「~できますか」と相手の能力や条件を尋ねますが、実際には「~していただけますか」という丁寧な依頼表現を作ることができます。反復疑問文なので、自然な速さで発音する時は“”は軽声で読まれます。

大家进来吧。 
Dàjiā jìnlai ba.

みなさん中に入ってください。
この文の“”は、動詞“”(入る)の後に置かれてその動作の方向を表し、“进来”で「入ってくる」という意味になります。この“”のように動作によって人や物が移動する方向を示す補語を、方向補語と言います。“”(くる)や“”(いく)のように単音節の方向補語を単純方向補語と言い、自然な速さで読む時は軽声で発音されます。

20161206「テレビで中国語」第33課







20161206「テレビで中国語」第33課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文



请再说一遍。 
Qǐng zài shuō yí biàn.
もう一度言ってください。
”を文頭に置くと、“请等一会儿。”(しばらくお待ちください)、“请坐。”(どうぞお掛けください)、“请准时出席。”(時間どおりにご出席ください)のように、「どうぞ(~してください)」という丁寧な依頼表現を作ることができます。

你吃饱了吗? 
Nǐ chībǎo le ma?
おなかいっぱいになりましたか。
”(食べる)+“”(おなかいっぱいである)で、「(食べた結果)おなかいっぱいになる」という意味を表します。この“”のように、動詞の後に置いて動作の結果を表す補語を、結果補語といいます。「動詞+結果補語」で複合動詞扱いになるので、この文のように“”の後ろに“”を伴うこともあります。

20161122「テレビで中国語」第32課







20161122「テレビで中国語」第32課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文


对,对,对。 
Duì, duì, duì.
そうそうそう。
”は「正しい」という意味の形容詞で、「そうそうそう」と相づちを打つときの言い方です。相手の言葉を肯定する相づち表現には、他に“没错。”(そのとおり)、“就是,就是。”(ごもっともです)、“可不是吗!”(そうですね)などがあります。


他们见过两次面。 
Tāmen jiànguo liǎng cì miàn.

彼らは2回会ったことがあります。
见面”は本来1語ですが、“”(会う)と目的語“”(顔)から構成された動詞なので、このように動作の回数を言うときは動量詞が本来の動詞“”の後に置かれ、組み合わせが分かれてフレーズになります。このように、結合して動詞になったり、分かれてフレーズになったりする動詞を「離合動詞」と呼んでいます。

20161115「テレビで中国語」第31課







20161115「テレビで中国語」第31課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文


是这样啊。 
Shì zhèyàng a.
そうですか。
这样”は「このようである、そのようである」という意味の指示代詞で、このフレーズは、相手の言ったような状況なのかと相手の発言に対して相づちを打つ時の表現です。同様の相づち表現には、“是吗?”(そうですか)、“是这么回事啊。”(そういうことですか)、“原来如此。”(そういうことだったんですか)などがあります。

咱们休息十分钟吧。 
Zánmen xiūxi shí fēnzhōng ba.
10分間休憩しましょう。
この文の“十分钟”のように、動作の時間量を表す「数詞+量詞」の部分は動詞の後に置かれ、時刻のような時点が動詞の前に置かれるのとは語順が逆になります。さらに目的語がある場合、原則は時間量の後に目的語を置きます。

20161108「テレビで中国語」第30課






20161108「テレビで中国語」第30課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文


然后呢? 
Ránhòu ne?
それで?
“~呢?”の形で、「~は?」と相手に尋ねる疑問文になります。“然后”は「その後、それから」という意味で、全体で「それで?」(その後はどうなの?)と話を続けるよう促す決まり文句になっています。“后来呢?”とも言います。


我吃过一次北京烤鸭。 
Wǒ chīguo yí cì Běijīng kǎoyā.

北京ダックを一度食べたことがあります。
この文の“一次”のように、動作の回数を表す「数詞+量詞(動量詞)」は動詞の後に置きます。さらに目的語がある場合は、原則は回数の後に目的語(この文では“北京烤鸭”)を置きます。ただし目的語が人称代詞の場合は、目的語が回数の前に置かれるので注意しましょう。

20161101「テレビで中国語」第29課







20161101「テレビで中国語」第29課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文



真的吗? 
Zhēn de ma?
ほんとう?
”は「本当の、真実の」という意味の形容詞で、後ろに“”をつけて「本当のこと」という意味になります。全体で、相手の発言などに驚いて真実かどうか確認する言い方になっています。同様の表現には、“是吗?”(そうですか)、“真的假的?”(ほんとうですか)、“不会吧?”(まさか)などがあります。


我想跟你谈谈。 
Wǒ xiǎng gēn nǐ tántan.
あなたにちょっと話をしたいです。

谈谈”のように動詞を2回重ねて用いると、「ちょっと~する」と動作量が少量であることを表し、これを「動詞の重ね型」と言います。発音の上では、2つめの動詞は軽声で発音されます。また1音節動詞の場合は、“谈一谈”のように間に“”を入れる言い方もあります。

20160927「テレビで中国語」第24課








20160927「テレビで中国語」第24課

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今回の「テレビで中国語」のフレーズ・例文


在哪儿换车? 
Zài nǎr huàn chē?
どこで乗り換えますか。
”は「~で」と場所を表す介詞で、この文では“在哪儿”(どこで)という介詞フレーズが連用修飾語になって、動詞“”を修飾しています。“换车”はバスや電車を「乗り換える」という意味です。



他好像不知道这件事。 
Tā hǎoxiàng bù zhīdào zhèi jiàn shì.
彼はこの事を知らないようです。
好像”は推量を表す副詞です。ある出来事に対して、話し手が断言はできないものの「どうも~みたいだ」「~のような気がする」と思っていることを述べる時には、副詞“好像”を用います。他に“似乎”という言い方もあります。